2022/01/24
ガリバー、アップル、カーセブン、ラビット、カーチスなど全国展開しているような中古車買取業者が数多く存在しています。この中で圧倒的な買取実績を誇っているのかバリバーで、14年連続買取実績第一位を獲得しています。これらの中古車買取業者は、買い取ったクルマを自販することもありますが、多くの場合自動車専門のオークションに出品して利益を得ています。そのために買取価格の基準は、オークションの落札価格が基準になっていきます。
落札価格よりも高値で買い取ってしまうと、利益がマイナスになってしまうからです。オークションに流れたクルマを、中古車販売店が買い取って店頭に並べています。そのため最終的にその中古車を購入する人は、間に買取業者と販売店の2つの業者が入ることになり、2回分のマージンが加算された販売価格を支払うことになるわけです。また、売る人も2回分のマージンを想定して買取上限額が決められているということです。
このことを考えると、買い取った中古車を自販できる販売店などに売ったほうが高値になりそうな気がします。しかし、実際はそう単純ではないのです。自販する場合、様々な経費が発生しますので、その経費分を買取価格に反映させなければならなくなるからです。また、売れずに残ってしまうと値がどんどん下がってしまい、経費ばかりがかさむことになります。
このようなリスクを減らすために、自販をしない、しても小さな範囲で、短い期間だけ行うという買取業者も少なくありません。トラックの買取のことならこちら
